ふじのくに子ども芸術大学は、文化・芸術の楽しさを教えてくれるワークショップ(体験講座)です。
茶道体験で日本の文化を学ぼう
講座内容
茶道を通して、礼節・もてなし・日本のこころ、を学びます。
古都京都 速水流家元による茶道と、富士山の麓 とらや工房の和菓子職人による菓子作りを通して、日本の伝統文化を理解する体験型プログラムです。近代数寄屋建築の祖とされる吉田五十八の作品である東山旧岸邸の茶室でお茶を点て、茶会に欠かせない和菓子は、自分で生菓子に絵付します。
- 日時
- 9月16日(月・祝)13:00~15:40
- 主催者
- 御殿場市東山旧岸邸
- 場所
- 東山旧岸邸
(御殿場市東山1082-1)
- 対象
- 小学4年生~小学6年生
※保護者の付き添い要。
- 問合せ
- 0550-83-0747(火曜休館)
- 定員
- 14名(抽選)
- 申込期間
- 6/16(日)~8/25(日)
- 受講料
- 2,000円
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速水 宗燕(はやみ そうえん)
- 速水流第八世家元。六歳より北野天満宮にて初点前をし、2008年若宗匠襲名、2019年3月に聖護院門跡にて家元襲名を行う。流祖 速水 宗達の残した理念を現代に求められる茶湯に生かそうと、京都、大阪、滋賀、広島、東京など各所で茶道の普及に務めている。
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中野 宗稜(なかの そうりょう)
- 故坪井有滌庵に師事。2001年速水流教授名(宗稜)を取得。ジュネーブ国連総本部、ワシントンのケネディセンター、ニューヨークのコロンビア大学、パリ市内の文化交流イベントなど国際的に茶道を紹介している。
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福田 翔志(ふくだ しょうじ)
- とらや工房店長。菓子製造技能技師1級。虎屋で羊羹をはじめとした和菓子づくりに従事した後、2012年よりとらや工房に勤務。和菓子づくりのほかに、畑での原材料づくりから新商品開発まで幅広い業務に携わっている。